自然相手の仕事とSDGS14
宵の月では、今月22日に
桃取牡蠣が初入荷となります。
近年、黒潮の蛇行や温暖化の影響？か
サンマや秋鮭、ウニ等
海産物の不漁が続いており
鳥羽の牡蠣も死滅量が多く出荷激減。
コロナの影響もあり
近年で一番厳しい状況と聞いております。
冬牡蠣は4月初旬で終了となる
季節商品ですので、販売期間が
限られているにも関わらず
ブランドと信頼を守るため
敢えて身が詰まるまで出荷せず
堪えているのが現状だと思います。
冷凍食品や加工食品、輸入食材に
慣れ親しんでいる昨今
SDGSなんて聞くだけではなく
少しでも旬の国産食材の価値や現状を
ご理解いただければ幸甚です。
宵の月では、産地直送の
新鮮な魚介を提供するため
予約優先の営業をしております。
ご予約のない日は仕入れをせず
潔く休業致します。
魚介類も限りある資源であり
大切な命ですのでムダには出来ません。
最小限の廃棄。小さな事ですが
これが宵月のSDGS14と考えます。
お客様には、お手間と思われますが…
産地直送には陸送の時間が必要ですので
ご来店の際は2日前に
ご確認いただきますよう
よろしくお願い致します。
ご予約をいただいたからには
良質な魚と酒をご用意致します。
牡蠣屋さんからの画像です。
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